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Expresssのレスポンスヘッダーを設定する時に注意すること

Expressでレスポンスヘッダーを設定しているのに、受け取る時には値が含まれていない時にチェックすることがあります。

通常Expressでは下記のようにレスポンスヘッダーを設定します。

例えばX-Auth-Tokenを埋め込む場合。

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res.set('X-Auth-Token', 'token')

設定は上記コードで完了ですが、これだけではまだクライアント側で受け取ることができません。

目次
  1. カスタムヘッダーはAccess-Control-Expose-Headersを設定

カスタムヘッダーはAccess-Control-Expose-Headersを設定

レスポンスヘッダーに埋め込むのが独自のヘッダー情報である場合は、Access-Control-Expose-Headersを合わせて設定する必要があります。

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res.header('Access-Control-Expose-Headers', 'X-Auth-Token')

これでクライアント側でもカスタムヘッダーを受け取ることが可能になります。
もしヘッダー情報が複数ある場合には下記の様に文字列をカンマで区切ることで指定可能です。

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res.header('Access-Control-Expose-Headers', 'X-Auth-Token, X-Auth2-Token')

開発で参考になった本

実際に読んでみて開発に役立った本を紹介しています。

これから本格的にデザインシステムを学んで作りたい時にとても参考になる一冊でした。デザインシステムついて幅広く触れられているけど、「tailwindを触ってデザインシステムに興味を持った」という人でも少しずつ取り入れやすいです。